爪の厚みや大きさは、実は決まっているんです

近鉄奈良駅から徒歩5分
奈良県奈良市
ネイルケア・自爪育成専門店 Kai Laniです。
爪についてのお悩みやお話を伺っていると、
「爪が薄くてすぐ折れてしまうんです」
「なかなか爪が伸びないんですよね」といった悩みの声に加えて、
「自爪育成ケアをすると、みんなこうなるんですよね?」
というような、ちょっとしたイメージを持たれている方もいらっしゃいます。
でも、もともとの爪の厚みや大きさは、ある程度決まっているってこと、
実はあまり知られていないんじゃないかな…と感じています。
この“知られていない部分”を知っておくことで、
爪との向き合い方が少しだけ楽になることもあります。
爪の厚みは「爪母(そうぼ)」で決まります
爪は、爪の根元にある 「爪母(そうぼ)」 がつくっています。
この爪母は甘皮の奥にあり、見ることはできないのですが、
爪母の大きさは人それぞれ違います。
その違いがどう影響するかというと——
爪母が大きい人は、厚みのあるしっかりした爪になりやすく、
逆に爪母が小さめな人は、薄くて柔らかい爪になりやすい傾向があります。
「じゃあ、爪母をもっと大きくできるのかな?」
「厚い爪がほしいから、爪母も大きくしたい!」
そんなふうに思うかもしれませんが、
実は爪母の大きさは生まれ持ったもので、変えることはできません。
身長が変えられないのと同じなんです。
爪の大きさは「骨」が決めています
爪の幅や長さは、指先の先端の骨(末節骨)によってほぼ決まります。
これは目には見えない部分ですが、爪の「面積」を大きく左右する要素です。
骨がしっかりしている人は、爪も広く、力強い印象に。
反対に、骨が細い人は、スッと繊細な印象の爪になりやすい傾向があります。
また、骨が長い人は爪も長くなりやすく、
骨が短い人は自然と短めの爪になります。
これも例えば、足のサイズに違いがあるように、
指先の骨の形や大きさにも人それぞれ違いがあります。
どちらが良いとか悪いとかではなく…
爪母の大きさも、骨の大きさや長さも、ただ「違い」があるだけ。
それは、その人が持って生まれた「個性」です。
たとえば、髪質にストレートやくせ毛があるように、
足のサイズや身長に人それぞれ違いがあるように、
爪に「良い・悪い」はありません。
厚い爪、薄い爪。広い爪、細い爪。
どれも、その人らしい自然なかたちなのです。
自爪育成って、意味あるの?
「厚みも形も決まっているなら、自爪育成って何ができるの?」
そんなふうに思われるかもしれません。
でも、だからこそ——
どんな形が自分にとって自然で、心地よく、使いやすいのか。
そんなふうに向き合っていけるのが、育成だと思っています。
たとえば…
- 爪が当たって折れるなら、爪先をぶつけやすいクセを見直す
- 爪を短くすると二枚爪になるなら、爪切りではなくファイル(やすり)を使う
- 爪が曲がってきたなら、シャンプー中に爪を立てるクセを見直す
→ 指の腹で洗う、もしくはシャンプーブラシを使ってみる - いつも乾燥するなら、日常的に保湿をプラス。さらに季節に合わせて見直すのも大切です。
ほんの少しの見直しだけで、
「そういえば最近、割れてないかも」
「爪の形、なんだか整ってきた気がする」
「触ったときの感触が変わってきた気がする」
そんなふうに、変化が少しずつ訪れます。
実際にこんな声も
サロンに通ってくださっている方からは、
「昔は人前で手を出すのが恥ずかしかったけど、今は指先を見るのが楽しみになりました」
「すぐ折れていた爪が、1ヶ月も無傷で過ごせてびっくりしました」
「仕事で爪を短く切りすぎて痛かったけど、そこまで切らなくても大丈夫なんですね」
もちろん個人差はありますが、
多くの方が「自分の爪の可能性」に気づいて驚かれています。
骨格や爪母の大きさは変えられませんが、
その「持って生まれたもの」を理解してどう活かすかが、育成の本質なのかなと思います。
違いを知ると、もっとラクになれる
育成をしていくと、「早くこういう爪にならなきゃ」と焦ってしまうこともあるかもしれません。
でも、爪の厚みや大きさには生まれつきの違いがあるということを知っておくだけで、
少し気持ちが軽くなると思います。
結局、自爪育成はその人らしい美しさを、無理なく引き出していくこと。
それが、育成の本当の意味なのかもしれません。
「私の爪、どう付き合えばいいんだろう?」
そんなふうに思ったとき、ふとこの内容を思い出してもらえたら嬉しいです。




