「爪が伸びてきたんですが、爪切りで切ってもいいですか?

近鉄奈良駅から徒歩5分
奈良県奈良市
ネイルケア・爪のお悩み・自爪育成専門店 Kai Laniです。
先日、お客様から質問をいただきました。
-「爪が伸びてきたんですが、爪切りで切っていいですか?」-
これは、爪育成を始めた方からよくいただく質問ですが、
実は、育成中でも、育成を卒業した後でもとても大事なお手入れポイントです。
この記事では、当サロンが爪切りより「やすり」をおすすめする理由と、
育成中(ジェルをしている場合も含めて)の注意点をご紹介します。
【なぜ“爪切り”はおすすめしないの?】
爪切りは手軽で早く短くできますが、特に育成中の爪には負担が大きすぎます。
爪切りを使うと起きやすいこと:
- パチンという衝撃でヒビや二枚爪の原因に
- 断面が荒れやすく爪が割れやすくなる
- 一気に切ると形が崩れやすい
- 育てている繊細な爪先を壊してしまうことも
【ジェルをしている方は、さらに注意が必要です】
ジェルをしている方が爪切りを使うと、
ジェルの層ごと切ってしまい、ヒビや浮きの原因になります。
とくに浮いた部分から水分や汚れが入ると、
リフトやグリーンネイルのリスクも。
育成中でジェルをしている方も、やすりでの調整をおすすめします。
【やすりのメリットと正しい使い方】
やすりを使うと、以下のようなメリットがあります。
- 少しずつ長さを調整できる
- 爪先をなめらかに整えられる
- 負担がかかりにくく、形もキレイに保てる
正しい使い方のポイント
- 一方向にやさしく動かす(往復がけしない)
- 爪の角は軽く整える程度に
- 削りすぎず、爪先の形を整える感覚でOK
【どんなやすりを使えばいい?】
よくある「爪切りについている銀色のやすり」は、
削り面が粗く、爪を傷めやすいため、当サロンではおすすめしていません。
「じゃあ、どんなやすりを使えばいいの?」という方に向けて、
初心者の方でも使いやすいやすりの選び方やアイテムを、別の記事でご紹介予定です。
【まとめ】
爪を大切にしたいなと思ったら、やすりを使って優しく整えるのがおすすめです。
特にジェルをしている方は、
小さな衝撃でもトラブルにつながることがあるので、
やすりでお手入れする習慣をぜひ取り入れてみてください。
「どんなやすりを選べばいい?爪やすりの基本と使い方」のお話(※6/26公開予定)
「当サロンで使っているやすりってどんなもの?」 (※7/3公開予定)