爪は健康のバロメーター
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Kai Lani(カイラニ)の中村です。
「爪は健康のバロメーター」と聞いたことは
ありますか?
私はネイリストになる前には聞いたことが
あったのですが、
「何それ?全然関係ないんじゃないの?どういうこと?」と
全然わかっていませんでした。
今回はなぜそのように言われるのかを
お伝えします。
最初にまず爪のお話からしたいと思います。
そもそも爪って
爪は、皮膚(肌)の一部で、硬く変化したもので、
「ケラチン」という硬いたんぱく質からできています。
私が最初に勉強した時に思ったことは、
爪と肌は見た目も硬さも違うのに
「肌の一部なの⁉」と衝撃的でした。
爪が硬い理由
爪は皮膚(肌)肌の一部なのですが、
爪と皮膚(肌)、それぞれの役割が違うために
爪は硬く、皮膚(肌)は柔らかくなっています。
簡単に話しますと
皮膚(肌)が柔らかい理由は
外からの刺激や衝撃を吸収するためですが、
爪が硬い理由は、
指先は、右側の図で見ていただくとわかるように
骨(末節骨)が指の途中までしかないため、
柔らかいと下(指の腹)から押す力を跳ね返すことができません。
そのために、爪という硬い板状である必要があります。
爪の役割とは
爪が、もしなかったとしたら
手の爪の場合は
・指先が痛い
・小銭を拾う動作のように物を掴むことができない
・指に力が入らず、荷物を持つことができない
足の爪の場合は
・指先が痛い
・歩くことができない
・バランスを保つことができず、姿勢が悪くなることも
こんな小さい面積ですが
爪はかなり重要な役割を果たしています。
爪は健康のバロメーター
簡単に爪についてお伝えしましたが、
それではなぜ「爪は健康のバロメーター」といわれるのか
お伝えしたいと思います。
わたしたちの身体は、内臓はもちろんのこと
皮膚(肌)も爪も含めて、食べたものでできています。
食べたものは、消化、吸収、必要な個所へ栄養として運ばれ、
不要なものは排出されていきますが、
その栄養は生命の維持に必要なところから運ばれるので
末端の場所にある爪は、最後のほうに届くことになります。
例えば、極端なダイエットや病中病後の体調不良で
必要な栄養が足りない時は、
肌が荒れたり、爪にも変化が起こります。
季節や年齢などの個人差はありますが、
爪は毎日少しずつ気付きにくい程度に伸びていて、
手の爪は1日に約0.1mm伸びて、
1カ月で約3mm、生え変わるのに約6か月、
足の爪は手の爪よりも遅く、
生え変わるのに約1年~1年半程度かかります。
だから生え変わっていく爪全体の状態を見れば
この時期は健康状態が良かったのかな、
今は悪い時期なのかなといったことがわかったりします。
もちろんネイリストは医師ではないので
病気なのかは判断することはできませんが
そこが爪の状態は自分の身体の状態の目安=バロメーター
と言われている理由です。
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